「くもんのうた200えほん」使用レポート!本の内容からメリット・デメリットまで徹底解説

くもんのうた200えほん 01

歌でことばの語彙を増やし、親子のふれあいに利用できることで人気の「くもんのうた200えほん」

効果や使い方について、知りたい方も多いのではないでしょうか。

この記事では、生後すぐから4ヶ月まで使用して感じたことをまとめます。

購入しようか悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

「くもんのうた200えほん」はどんな本?

「くもんのうた200えほん」がどういった本なのか、詳しく解説していきます。

どんな絵本?

書名 くもんのうた200えほん
監修者 公文教育研究会
出版社 くもん出版
ページ数 288ページ

「くもんのうた200えほん」は、手遊び歌から人気の童謡まで200曲が収録されています。

0歳から3歳以降まで、長くお子さんと楽しむことができるえほんです。

どんな歌が入っているの?

どんな歌が入っているの?

「くもんのうた200えほん」は200曲が2つに分けられています。

  • きほんのうた 90曲
  • ことばをひろげるうた 110曲

「ことばをひろげるうた」は、3つのジャンルに分かれます。

  • あそびのうた
  • どうぶつ・のりもの・たべもの・くらしのうた
  • はる・なつ・あき・ふゆのうた

「ぞうさん」や「きらきらぼし」などの馴染みの歌から、「あかはなのトナカイ」など季節を楽しめる歌まで盛りだくさんです。

この本では、1曲1曲にイラストや楽譜・歌詞・歌い方のヒントなどが載っています。

歌うときの参考にしたり、メロディーを弾くこともできますよ。

また、イラストがあるので、視覚的に曲を知ることや歌についておしゃべりもできます。

「くもんのうた200えほん」は子どもの発達に効果があるだけでなく、親子で一緒に楽しめる1冊です。

なぜ200曲?

くもんは「うた200、読み聞かせ1万、かしこい子」というスローガンを掲げています。

「歌を200曲覚えるくらい、読み聞かせを1万回してあげるくらい、子どもと言葉を通じたコミュニケーションは大切」という意味です。

また、たくさん言葉に触れられる以外に、お子さんの個性に合ったお気に入りの歌を見つけられるように、200曲が掲載されています。

記録コーナー

すべての歌のページの一番下に、記録コーナーがあります。

記録コーナー

歌った歌のリンゴマークに色を塗ったり、日付を書いてあげれば、歌った記録がかんたんにできますよ。

記録コーナーには3つのリンゴマークがあります。

  • 楽しくきけた
  • いっしょに歌えた
  • うたをおぼえた

どの歌をどれくらい歌えるようになったか記録ができるのはとても便利ですね!

ふろく

「くもんのうた200えほん」には、ふろくが2つ付いています。

ふろく

  • 細かい記録ができる「おやこノート」
  • 歌った曲のリンゴを塗りつぶしていける「うた200の木」

小さい時の記録としても使用できますし、子どもが喋れるようになってから一緒に使っても楽しそうです。

「くもんのうた200えほん」は、子どもと一緒に楽しめる要素がたくさんあります。

CDの販売・ダウンロードもあり!

歌がわからなくても、200曲が収録されたCDが販売されています。

「CDデッキを持ってないよ」という方でも、iTunesなどでダウンロードも可能です。

曲をかけながら歌えば、みんなでもお子さん1人でも楽しむことができますよ!

CDは絵本とセット・単品で販売しているので、必要に合わせて購入を検討してみてください。

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おすすめの使い方

この本は0歳から使えますが、月齢・年齢によっておすすめの使い方は違います。

月齢・年齢別におすすめの使い方を、本の巻頭の『発達段階に合わせた「歌いかけ」のヒント』から抜粋して紹介します。

0〜5ヶ月ごろ

生後間もない赤ちゃんにとっては、お母さんが世界のすべて。

向かい合って歌いかけたり、スキンシップでたくさん触れ合うことが大切です。

お母さんの声を聞くと赤ちゃんは安心するので、上手、下手は気にせずに優しく歌いかけてあげましょう。

6〜11ヶ月ごろ

周囲の世界に関心が向いてくる時期。

まだ話せないですが、やり取りした言葉をしっかりと蓄えて発語の準備に取り掛かっています。

活動する前にはリズミカルな歌を、眠る前には穏やかな歌と、活動に合わせた歌いかけが効果的です。

「あそびうた」で手や体を動かして一緒に楽しみましょう。

1歳ごろ

好奇心が広がり自分でやりたいことが増える時期。

発語がはじまり、指をさしたり名前を言ったりするようになります。

機嫌がいいときには、ハミングすることも出てきますよ。

自発的な表現を引き出せる「手あそびうた」が効果的です。

2歳ごろ

お母さん以外の人と関わり始め、がまんや人間関係の基盤を学び始める時期。

ことばも急速に発達するので、会話ができるようになります。

自分で歌うことができる「共歌い」がおすすめです。

しかし、不安になっているときは「歌いかけ」をして安心させてあげましょう。

3歳ごろ

お母さんを「心の安全基地」として、友達とも遊ぶようになります。

絵本や歌で出会ったことばを生活の中にも取り込み、ことばを自分のことばにしていきます。

お母さんのマネをして1人で歌おうとするので、やり取りしながらことばへの興味や理解を促してあげましょう。

「くもんのうた200えほん」使用レビュー

「くもんのうた200えほん」を4ヶ月使用してみて感じたことを紹介します。

買って良かった点

  • スキンシップや遊びのレパートリーが増えた
  • 子どもが笑ってくれる定番の歌がわかるようになった
  • 声掛けが苦手でも、きれいな日本語を聴かせてあげられる
  • 歌詞を話題に、話を広げてあげられる

日常の中の声掛けやスキンシップはマンネリ化しやすいです。

しかし、この本を使うことによって内容に困ることがありませんでした!

毎日お気に入りの歌・あたらしい歌を歌ってあげることができます。

気にいった歌があると声を出して笑ったりしてくれるので、とても嬉しいですよ。

残念な点

  • 価格が高い
  • サイズが大きいので、子どもには扱いにくそう
  • 持ち運びには向いていない

「くもんのうた200えほん」は定価3,080円(税込)です。

絵本としては価格が高いので、購入に躊躇してしまいました。

ですが、「0歳から長く使うことができる」と考えるとコスパがいいのかなと思います。

サイズは、横18センチ×縦24センチ×厚さ3センチと、大きくて厚いです。

子どもが自分で扱うのは、難しいかもしれません。

使っている方のレビュー

使っている方がどんなレビューをしているのか、SNSで探してみました。

掛け流したり、歌う曲の決め方も遊びの一環になったりと、楽しみ方は無限大ですね!

生活に取り入れやすいので、「もっと早く買えば良かった」という意見も多かったです。

一方で、値段が高いため「誕生日プレゼントにする」「自分でプレイリストを作る」などの意見も見られました。

早いうちから使いたい場合は、出産準備中に買ってしまったり、出産祝いで購入するのが良さそうです。

私の使用方法

0ヶ月から使っている私の使用方法を紹介します!

  • 歌詞に合わせて、手や足を動かしてあげながら歌う
  • 1日10曲ずつ歌い進めていく
  • 適当に開いたページを歌う
  • 振り付けしやすい曲を歌う
  • わからない曲はYouTubeで調べる
  • 無料音楽ストリーミングアプリでプレイリストを作る

0ヶ月ごろは、歌いかけのみでした。

ですが、1ヶ月を過ぎた頃から聞いているだけで飽きてしまわないように、振り付けして歌いやすい曲をメインに歌ってみたりしています。

メロディーなどは、CDデッキがない・価格が高いという理由から、アプリでプレイリストを作って流しています。

「くもんのうた200えほん」とメロディーや歌詞が違うものも多いので、統一したい方はCDなどの購入がおすすめ。

お得に購入するには?

「くもんのうた200えほん」をお得に購入するには、ポイント還元などを狙うのがおすすめ!

えほん単品やセット販売・CD単品価格は、以下の通りです。

商品 定価(税込)
くもんのうた200えほん単品 3,080円
えほん&CDセット 8,580円
CD①・②単品 2,750円

CDは、①「きほんのうた」と②「ことばをひろげるうた」で分けて販売しています。

それぞれ3枚組1セットなので、1冊分の曲を揃えるにはCD①と②両方の購入が必要。

通販サイトでも安く購入することは難しいですが、ポイント還元率が高い期間を狙って購入するとお得に購入できますよ。

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まとめ

「くもんのうた200えほん」は、生後すぐから長く使える絵本です。

価格は高いと感じますが、使用する期間を考えればコスパは◎
何よりも、子どもと楽しめること間違いなしです。
この記事を読んで、購入したいと思ったらポイントアップ期間を狙って購入しましょう!

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